| エジプト神話に興味を惹かれてまだまだ日の浅い新参者ですが、ちょこっと言い訳なんぞをさせて頂こうと思います(笑)。 ほとんど知識もないのに書いた『オシリス神話』について、です(笑)。 |
| ・・・私の勝手な解釈ですが、これは、アンチテーゼとして書かれた物語だったのではないか、と思うのです。書いた人はローマ人ですし、倫理観欠落してるとしか思えないギリシャ神話圏の人ですよ(笑)。エジプト神話に触れて、感激したのかなぁ〜と(笑)。 『家族』という一つの単位で巧くやっていくためのマニュアル。いや、バッド・マニュアルと言う方がいいのかも・・・(笑)。オシリスを筆頭に、この兄弟・親子は、全員罪を犯しているのですよ。 よくよく考えてみて下さい。
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| 血縁結婚については、近年、DNA調査によりとても少なかっただろう、という研究成果が発表されています。 近親婚による、染色体異常がほとんど見つかっていない、という事実は何を物語るのか・・・。 王権は女性が持ってました。そんで、王族は近親婚が許されてます。さらに、恋人なんかを妹と言う風習があったそうです。 財産の散逸を防ぐとか、簒奪王朝の正当化とか、お家騒動のごちゃごちゃとか・・・。 第一、王朝自体が何代も入れ替わってるし。DNAの異常が出るほど、続かないのかも(笑)。 それか、儀礼としての仮初の結婚とかもアリだったかも・・・とか、考えられる事はいっぱいです。 オシリス神話の一部は、好んで死者の書やマスタバ(墓)の壁にも書かれたのですよね? オシリス神話自体が、そのために作られたのかも知れませんが、なんでこんなに複雑な人間関係なんだろう? 登場人物の多さは、各神殿の権威とかも絡んでるんでしょうが、「ウチの神さまも」「ウチの神さまも、」って、どんどん突っ込んでいったよーな語り口に、笑みが浮かんできますよね。 皆、自分とこの神さまが好きだったんだろーなー・・・って。 墓に描かれる神話、これは迷ったり足止め食うことのないように、死後の世界へ無事に行き着けるようにと描かれた、一種の魔法書だったから、描くだけの目的があったはず。 死んだ後、冥界の王オシリスに見せるためか、と思いました。 古代では、死後に冥界で裁判に掛けられ、罪人は怪物の口に放り込まれてしまう、ということになっていました。神の定めた規律を守って暮らした者だけが死者の楽園で暮らせたわけです。 ・・・だって、公明正大に生きられる人なんて、そうは居ないでしょうが。少々の罪咎なら、この神話を引き合いに出して、「ホラ、あんたんトコだってやってるじゃん、」とか言って、お目こぼししてもらおーとかいう目的で描かれたんじゃないか、とね(笑)。 民衆はみな、「死」を恐れていたし、法の遵守に神話を使うと、効果はテキメンだけど、不安はさらに煽られてしまうでしょう。・・・免罪符としての必要性か、と。 オシリス殺害の経緯と結末は、それを暗示してるような気がしてなりません(笑)。 これを紹介した人はローマ人なんですよ! ゼウスやポセイドンなんかが御無体しまくってる神話圏の人が、エジプトに入ってた時代に編纂された代物なワケやね。 でも、エジプトでは古くから「家庭」をブチ壊す行為は重罪(笑)。浮気、不貞は男女を問わず有罪。 オシリス神話の最大の焦点は、ココ。 オシリスとネフティスの不貞、ではないか? と、思うのですよ。後々の時代、特にローマ入った後は崩れてしまう倫理観。長い間かかって作られた話だから、最初と最後ではテーマも変わっちゃったんでしょうか。少なくとも、古王朝時代前のセト神は今伝わってるような神じゃないような気がします。 初期はホルスの加護かセトの加護か、王がどちらをカルトゥーシュに描くか選んでいたらしいし。どっちも悪じゃなかったんでしょうね。 その、「どちらも悪でない」という基本に沿って、話を進めてみたのが、今回の目論見でした。 ストーリー作る上で、勧善懲悪モノより難しいとされる設定なんで、か〜な〜り、ハッタリかましました(笑)。ロクに下調べもせずに書いたんで、勘で書き殴ってる部分も多数(笑)。 なにより、登場する神の多くが、勝手に動いてくれたので、彼等に任せてしまいましたし(笑)。 まだまだ勉強不足なんで、実際のトコは解っかりませ〜ん(笑)。エジプト関連本、二冊しか読んでないんでツッコミはノーサンキュー(笑)。私はただの代筆屋です(笑)。ヒエログリフの意味も解らず、なぞってるだけの代筆屋・・・私そのものだわ(笑)。 遊戯王の関連で、海馬瀬人のファンがオシリス神話を書けば、やっぱ贔屓にしてしまう神はあのお方ですよ(笑)。そして、よく知られるオシリス神話のようにはならないモンですよ(笑)。 ファンとしては、どうしても納得行かない2〜3のエピソードがあるんですよ。 参考にした『エジプト神話物語(ジョナサン・ディー著)』の中で書かれた、セトの台詞・行動の全てが、「彼らしくない」。・・・だって、海馬だよ? あの、プライドの塊の海馬瀬人の原型となった神だよ? ってワケで、好き勝手書いたら、こうなりました(笑)。海馬をベースに書いたわけじゃないんです、読んでもらえば解るけど、こっちはこっちで、海馬とは別人になっちゃいました(笑)。海馬瀬人は、もっとキテレツ。そこが魅力(笑)。 先に書いたように、私は自動書記作家なんで、キャラが途中から勝手に動き出してしまいます。意図的に誰かと同じキャラにしたいと思っても、ムリ(笑)。 セト様なんか、ガンとしてこっちの思うよーには動いてくれませんでした。さすが頑固者(笑)。・・・ホルスも途中からはウンともスンとも動かない(笑)。勝手に喋る喋る(笑)。かくて、原本の影すらない「オシリス神話」が出来上がった次第です(笑)。 『エジプト神話物語』は、読みやすい良い本なんで、オシリス神話に興味持った方は、一読下さい。 遠い昔に失われてしまった神話であり、とうに人間の元を去った神々ですから、真相は闇の中です。通説となっている話が正しいかどうかも、今はもう、解らないんだと、それさえしっかり理解していれば、間違うこともないと思います。 この本はこうだった、皆がこう言ってる、・・・そんな事をガナリ立てないでね(笑)。 「うん、まぁ、そういう考え方もあるね、」って軽く流して頂ければ幸いです(笑)。 |